【職住近接】職場まで徒歩5分のところに引越して気づいたこと

こんにちは。まんぼうです。

皆さんは毎日の通勤にどれくらい時間がかかっていますか?

僕は引越しをする前は、片道1時間近く通勤にかかっていました。

ある時に「この時間はあまりにも無駄だ」と感じ会社から徒歩5分のところに引越しをしました。

引っ越してみて、「もっと早く引っ越しておくべきだった」と後悔するくらい職場の近くに住む選択は良かったと思っています。

それだけ職場の近くに住むメリットは大きいです。

総務省統計局の社会生活基本調査によると、東京に通勤して来る人の平均は片道50分程度とのことです。

僕の職場の同僚の平均通勤時間も、体感的にはこれくらいの時間で合っていると思います。

この時間が半分でも短くなれば、大きく自分の生産性が上がり、人生が変わります。

今回は「職場まで徒歩5分のところに引っ越して気づいたこと」についてあげていきます。

今会社の近くに引っ越そうか考えている人は、すぐにでも引越しをすることをお勧めしたいので、参考にしてもらえればと思います。

職場の近くに引っ越そうと思ったきっかけ

まず、僕がなぜ職場の近くに引っ越そうと思ったかを説明します。

理由は2つあります。

理由①:とにかく仕事に集中したかった

1つ目は、「とにかく仕事に集中したかったから」です。

僕が職住近接を意識し始めたのは、社会人5年目になったときです。

営業の仕事をしているので、とにかく結果(数字)を出さない事には発言権や決定権もなく、仕事がやりづらいと感じていました。

やりたいように仕事をするために、まずは結果を出して出世するしかないと考え、ガムシャラに仕事に取り組んでいた時期です。

どうすればもっと仕事に集中出来るかを考えたときに、職場の近くに住むことを考えました。

職場の近くならどんなに仕事をしても、終電を気にすることも無くなるし、朝もゆっくり準備できると思ったからです。

実際この頃は、仕事が終わった後も会社の同僚と毎日飲みに行く生活をしていたので、夜遅くまで飲んでもすぐに家に帰れることは非常に大きなメリットでした。

理由②:年収は住むところで決まるを実践するため

2つ目は、「年収は住むところで決まる」を本気で実践してみようと思ったからです。

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この本を読んで地方で育った僕は、かなり共感する部分が多く実際に引越しを決めました。

本書では大枠で「年収は住むところで決まる」と提唱しています。

日本で言えば、地方にいるより東京に住んでいる方が雇用があり、年収が上がるといったような感じです。

この意見をもっと絞り込んで、東京の中でもより都心部で平均年収が高いと言われる場所に住めば、自分の年収も上がるのではないかと考えました。

職場はまさに東京の都心部なので、職場の近くに住む=都心に住むということになり、年収アップにつながると考えたからです。

関連記事:【新社会人必見!】若い人ほど都会での職住近接をおすすめする理由|人的資本に投資する

職場まで徒歩5分のところに引っ越して気づいたこと

職場の近くに引っ越して気づいた事についてあげていきます。

仕事に集中出来る

通勤時間が短くなって改めてわかった事が、「通勤は非常に疲れる」ということです。

まぁ疲れるのは当然だと思いますが、この疲れる度合いが思っている以上だと気づきました。

朝から満員電車で知らない人たちと暗い雰囲気の中で数十分過ごし、それから会社に出社すればそれだけで1日仕事をこなしたくらい疲労を感じます。

そんな疲労を毎日重ねて働いていたら、当然どこかで疲れ切ってしまいます。

なんとなく毎日眠いとか、だるいとか感じていましたが、働いていたらそれが普通だと思っていました。

それが通勤を減らしただけで、毎日が連休明けの初日くらいベストな状態で仕事が出来るように体調が変化しました。

僕は日本人の生産性が低いと言われている原因は、通勤時間が長く、残業も多くする事によって疲労した状態で仕事を続けているからだと(結構本気で)思っています。

関連記事:【成功の法則】仕事を頑張る人ほど「職住近接」はメリットしかない!

体の調子が良い

先ほどあげた通り、通勤による疲労がなくなったおかげで体調が良い状態で働くことができています。

また、

  • 電車に乗らなくなったこと
  • 睡眠時間が増えたこと

主にこの2つの理由が積み重なり、風邪を引くこともなくなりました。

特に今はコロナウィルスもあるので、電車に乗らなくても良いなら極力避けたいというのもあり、ますます職場の近くにいて良かったと感じています。

人生で健康でいるということは、見落とされがちですが、一番大切だと言っても言い過ぎではないです。

何をするにも健康な体でないと、面白いと思うことや体験はできませんよね。

毎日を楽しく過ごすためにも、健康でいるということが何より重要なことです。

自由な時間が増えた

皆さんは朝何時に起きてますか?

多くの人は9時に出社するから、通勤に1時間かかり、身支度と朝ごはんに1時間かかるから7時に起きる、のような仕事時間から逆算して起床時間を決めていると思います。

これを通勤をなくすと、「9時に出社するから、通勤に1時間かかり、身支度と朝ごはんに1時間かかるから7時に起きる」となって、通勤が消えた分1時間自由な時間が増えます。

朝の自由な1時間は貴重な時間になります。

朝は夜と違って仕事で疲れていないし、朝からお酒を飲もうと考えたり、テレビを見てダラダラしようとする人は少ないと思います。

夜だとやってしまいがちなことでも朝にはやらないのは、頭が疲れていないので正しい判断ができるからです。

僕はもともと朝活をしていましたが、職場の近くに引っ越してからは朝により多くの時間を作ることができるようになりました。

関連記事:職住近接で一番大切な人生の時間を手に入れよう!

食生活が良くなった

自由な時間が増えて、自分の好きなものを自炊する余裕と時間ができました。

それまでは仕事後は疲れていて時間もないから、コンビニやスーパーの惣菜でご飯を済ますことが多かったです。

職場の近くに引っ越したおかげで18時に会社を出たら18時10分には家に着くようになりました。

そのおかげで夜ご飯を作る余裕もできたので、自炊を始めました。

自炊すれば今まで手のひらサイズのサラダで300円近く掛かっていたのが、ボウル山盛りのサラダを作っても今までより安く作ることが出来ます。

コンビニで適当なものを買ってお腹を膨らませなくても、自分が良いと思うものを作ってお腹いっぱい食べたほうが健康にも気を使え、食事の満足度も明らかに上がります。

最近は毎日サラダと鍋を作って食べています。

まとめ:やはり会社の近くに住むのがおすすめです

会社の近くに住むことによって、間違いなく様々なメリットを得ることができます。

ただ結局、年収は住むところで変わったのかというところは、実際のところまだ分かっていません。

(確かにこの数年で出世し年収は数百万円増えましたが、それは会社員として昇給しただけなのかまだ判断できていないためです。)

職場の近くに住むことのデメリットは家賃が高くなることだと思います。

都心部なら家賃で10万円とかはザラにあります。

ただ今の家賃から3〜4万円足して、通勤時間を減らすことができるなら、個人的にはその金額は投資する価値があると考えます。

その金額以上の健康だったり、仕事面だったりのメリットを受けられるので、投資としてのリターンは大きいと思うのでやはり職住近接をおすすめしたいです。

2 COMMENTS

しょーん

まんぼうさん、こんにちは!
通勤のストレスがなくなるって最高ですよね。
僕も大学に片道2時間かけて通っていたことがあるのですが
その時は毎日朝起きるのがすごい大変でした。

朝の時間はブログ書くなどの
アウトプットの時間にあてているのですが
まんぼうさんは職住近接で
空いた朝時間はどんなことに使っているのですか?

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manbou.126

しょーんさん
コメントありがとうございます。
僕も最近朝の時間はブログを書くことに当てています。
以前までは仕事に必要な資格だったり、英語の勉強をしていました。
しょーんさんのブログもとても参考になりますね!

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