サラリーマンをしていて嫌なことと言えば、毎朝の通勤電車があります。
朝から混雑した電車の中で数十分間他人と押し合いながら通勤するのは、はっきり言って地獄です。
僕も朝の通勤電車を経験してきて、仕事より通勤の方がストレスが大きいんじゃないかなと思いました。
真剣にこの通勤電車をなんとかしたいと考えた結果、職場の近くに住むように場所を変えました。
今は職場まで徒歩で行ける距離なのですが、人によっては会社から近すぎると職場の人あったり、仕事気分が抜けないなどデメリットもあります。
そうした人には「自転車通勤」がおすすめです!
職住近接の生活をする中で自転車通勤は最適解だと思うので、なぜ最適解なのかと自転車通勤のメリット、デメリットを説明していきます!
なぜ自転車通勤が最適解か?
自転車通勤が最適解だと考える理由を2つあげます。
1つ目の理由は、職住近接にしたときのデメリットを解消することができるからです。
職住近接のデメリットについては、職住近接のデメリットとは?【10選】で解説していますが、
- 職住近接することのデメリット
- 家賃が高くなる
- 家賃を抑えると部屋のグレード下がる
- オンオフが切り替えられない
- 運動不足になる
- 電車の中でやっていたことが出来なくなる
- 休日に職場の人と会って気まずい
- 物価が高くなる
- 社会との接点が減る
- 家が近いという理由で仕事が増える
- 定期代が出ない
これらがあげられます。
1番は家賃など金銭的な問題があります。
これが自転車通勤にすることによって、エリアを広げて住む場所を探すことができます。
それ以外にも上記で挙げたデメリットは、自転車で通勤することをベースに考えれば解消することができます!
関連記事:【デメリット?!】職場から近いとオンオフの切り替えができないことについて
2つ目の理由は、自転車通勤をすることで健康とメンタルに良い影響があるからです。
毎日の通勤を自転車にすることで、日頃から運動することができます。
自転車は、有酸素運動なのでダイエットにも最適です。
同じ有酸素運動でもランニングと比べると体の負担が少なく始められるので、無理なく継続することができます。
ダイエット効果を狙うなら、脂肪燃焼は有酸素運動を始めて20分くらいから始まるので、自転車で20分の距離(おおよそ5km以上)を目安にすると良いでしょう。
また電車の乗らなくなることでストレスの軽減になります。
毎日の満員電車でストレスを溜めていくと、メンタルが悪化してしまうので避けられるなら避けるべきです。
そもそも自転車をこぐ運動をするだけでも、ストレス発散になるので合わせてメンタルにも良い影響があります。
朝から自転車に乗ると気持ちいいですよね!
自転車通勤のメリット
ここからは自転車通勤のメリットについて挙げていきます!
・満員電車に乗らなくてすむ
・毎日のちょうどいい運動になる
・遅延が起きない
・ウィルスの感染リスクを減らせる
・交通費の節約になる
満員電車に乗らなくてすむ
1番のメリットはやはり朝の満員電車に乗らなくて済むことです。
満員電車によるストレスがなくなるだけで、人生の幸福感は大きく上がります。
毎日知らない人と押し合ったり、音楽が漏れていて迷惑な人だったり、ドアの前に立っていて邪魔な人だったり、そんなイラっとすることをわざわざ好む人はいませんよね。
ちょっとしたストレスでも、積もり積もれば自分の健康へ大きな悪影響を及ぼします。
自転車通勤にすることで、こう言ったことは避けられるので、避けられるものは積極的に避けていくべきです。
毎日のちょうどいい運動になる
通勤に自転車を使うことで、半ば強制的に自転車に乗ることになるので日頃から運動する習慣がつきます。
運動をすることで体力の増強や、気分のリフレッシュになるのでメリットしかありません。
わざわざスポーツジムに通わなくても、毎日通勤すればそれが運動になります。
通うのがめんどくさくなったり、会費を払う必要もありません。
遅延が起きない
朝の都心の電車は過密ダイヤで運行しているので、しばしば遅延が起こります。
その上、人身事故などがあれば、電車が止まり仕事に間に合わなくなってしまうこともあります。
乗り換えを複数回する人なら遅延のリスクはさらに大きくなります。
そもそも朝の忙しい時間に遅延が起こると、それだけでもストレスを感じますよね。
車での通勤でも、渋滞や事故に巻き込まれると予定通りに移動することができなくなります。
遅延や事故は、自分ではどうすることもできません。
こう言ったトラブルにも、自転車通勤なら巻き込まれることがありません。
ウィルスの感染リスクを減らせる
新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、「三密」を避ける手段として自転車通勤が注目されています。
日本の電車は、周囲の乗客との間隔取りや入場制限などなく変わらず密な状態で運行しているので、海外からは批判の声もあります。
電車に乗らないことで、他人との接触機会を減らすことができるので、このような状況下では極力電車に乗らないように気をつけたいところです。
交通費の節約になる
これは人によりますが、東京都内なら自転車があれば電車に乗らなくてもスムーズに移動することができます。
終電を逃してしまい、会社から帰るのにタクシーに乗ってしまうことがある人なら、自転車で通勤することで無駄な出費を減らすことができます。
他にも自転車通勤はエコだったり、通勤ルートを変えられたりなどメリットはたくさんあります。
自転車通勤のデメリットは?
ここまで自転車通勤のメリットをあげてきましたが、デメリットについてもあげておきます。
・天候に左右される
・自転車を置く場所を確保する必要がある
・自宅から職場まで遠いと難しい
・交通事故に遭うリスクがある
天候に左右される
1番のデメリットは、天候に左右されることです。
夏は猛暑の中、冬は極寒の中を自転車に乗るので、体が辛くなってしまいます。
雨の日は、濡れてしまうだけでなく路面も滑りやすく危険なので、こう言った悪条件のときには自転車に乗らない方が良いです。
無理せず大人しく電車で通勤しましょう。
自転車を置く場所を確保する必要がある
自転車通勤を認められていて、駐輪場が用意されている会社は少数だと思います。
ほとんどの場合は、自分で駐輪スペースを見つけておく必要があります。
路上に駐輪しておくと、撤去や盗難にあう可能性が高いのでおすすめしません。
しっかりと場所を確保してから始めましょう。
自宅から職場まで遠いと難しい
一般的に職場から15kmくらいまでが、自転車通勤に向いている距離と言われています。
距離 | 所要時間 |
---|---|
3〜5km | 15〜20分 |
5〜10km | 20〜35分 |
10〜15km | 35〜50分 |
15〜20km | 50〜65分 |
20km以上 | 65分以上 |
15km以上離れてしまうと、1時間近く自転車の乗らなくてはいけないので、体力がない人にとっては継続するのが難しくなります。
交通事故に遭うリスクがある
電車やバスなら乗っているだけで目的地に着きますが、自転車だとそうはいかないので事故に遭う可能性は高いと言えます。
自分で自転車を運転するので、加害者にも被害者にもなる可能性があります。
特に交通量が多い道を通ったり、交通ルールを守らなかったりすればよりリスクは高まります。
状況を見ながら、自転車と公共の交通機関を組み合わせていくのが良さそうです。
まとめ
自転車通勤が、職住近接をする上で一つの最適解であることについて2つ理由をあげました。
- 職住近接にしたときのデメリットを解消することができるから
- 自転車通勤をすることで健康とメンタルに良い影響があるから
自転車通勤について、メリットとデメリットをあげてきました。
- 満員電車に乗らなくてすむ
- 毎日のちょうどいい運動になる
- 遅延が起きない
- ウィルスの感染リスクを減らせる
- 交通費の節約になる
- 天候に左右される
- 自転車を置く場所を確保する必要がある
- 自宅から職場まで遠いと難しい
- 交通事故に遭うリスクがある
自分の人生をより良くするための手段として、「自転車通勤」を取り入れてみるのをおすすめしてきました!
ぜひストレスのない通勤に変えて、職住近接ライフを楽しみましょう!