「このままサラリーマンをしながらずっと生きて行くのかなぁ」
「起業して独立したいなぁ」
サラリーマンで働いていたら一度は考えることですよね。
なぜ漠然とサラリーマンを辞めたくなるのでしょうか?
僕は「自分の人生を、会社という他人に預かられている感が嫌だから」だと考えています。
働く場所、時間、人、給料、仕事内容、顧客など…
多くのサラリーマンは、会社が決めたルールに従って働きます。
会社に首輪でつながれて、すべて会社中心に生きているのが嫌だから辞めたくなるのではないでしょうか?
こういった気持ちから抜け出すためには
- 会社中心の生活をしない
- 自由時間をつくる
この2つが必要です。
この2つを得るために、僕は職住近接の生活をおすすめします。
この記事では、漠然としたサラリーマンを辞めたい気持ちに対して、職住近接の生活をして解決できるということについて書いていきます。
通勤や定時など時間を拘束されるのは、誰にでも苦痛
サラリーマンは、人生の時間を会社に拘束されています。
- 平日は朝9時に会社に来てください。
- 18時までは、会社にいて仕事をしてください。
- 休みは土曜と日曜と年末年始です。
冷静に考えてみるとなかなかハードな要求ですが、ほとんどの人は毎月もらえるお金と引き換えに、この条件を受け入れて働きます。
僕自身もその一人です。
多くの人は会社の始業が9時だから8時に家を出るために、7時に起床します。
これは完全に会社中心の生活ですよね。
まずはここを変えるべきだと思います。
会社の始業時間が〇〇時だから××時に起きて〜〜ではなく、起きる時間から自分で決めましょう。
そうなると結果的に多くの人より早く起きることになります。
それじゃ余計つらいじゃん
確かに最初はつらく感じるかもしれませんが、自分の時間を持てるようになると人生の見え方が変わってきます。
会社があるから〇〇時に起きるではなくて、××時に起きたいから起きるという感覚になることが大切です。
まずは、起きる時間から変えてみよう!
通勤のストレスについて
仕事自体が嫌だというよりは、仕事に行くのが嫌だと思うことはありませんか?
実際に仕事を始めてしまえば、そんなに苦痛ではない人も多いと思います。
通勤は相当なストレスになります。
戦闘中のパイロットより、満員電車で通勤している人の方がストレスを感じているという論文もあります。
これは当然で、わざわざ自ら拘束されに満員電車の乗って向かうわけなので、ストレス以外の何者でもない行為です。
通勤のストレスの方が、仕事のストレスより大きい人も多いと思います。
ただでさえ仕事も大変なのに、そのために満員電車に乗って通勤するのはストレスを上塗りになりますよね。
通勤のストレスは本当に無駄なストレスなので、できるだけ無くすようにしたいです。
そのために職住近接の生活に切り替えることが必要だと思います。
関連記事:通勤という人生の無駄をやめて、自分の人生を生きよう【職住近接をおすすめする理由】
月曜の朝の通勤が一番ストレスです…
人は少しでも成長の実感がないと楽しくない
日々悪化していく状況に、人は強くストレスを感じます。
少しずつ貯金を食い潰している人と、少しずつ貯金が増えている人では、精神的余裕が全然違います。
少しでも人生が右肩上がりに進んでいる実感がなければ、心の安定や幸福感は感じづらいです。
そのために自分自身が成長する時間を作る必要があります。
成長は仕事をすることで得られるかもしれないし、自分で勉強する必要があるかもしれません。
どちらにしても、時間を作る必要があります。
会社の近くに住めば、通勤に使う時間とストレスを無くすことができます。
朝早く起きれば、今までの寝ていた時間や通勤に使っていた時間を、自分の成長のために使える時間に変えられます。
職住近接の生活をすることで、「会社中心の生活」にせず、「自分の自由な時間」を捻出することができます。
会社の近くに住めば、手っ取り早く時間を手に入れられます!
サラリーマンを本当に辞めたい理由は何か考える
思考停止して、誰かになんでも決めてもらう人生は確かに楽です。
サラリーマン生活が長くなると余計にそう言った感覚に、自分もなってきているなと感じます。
新入社員時代に感じた会社や社会に対する違和感を、時間がたつと忘れてしまいます。
だからと言ってサラリーマンが悪いかと言われたら、そんなことは全然ありません。
- 毎月定額の給料が入ることの安心感
- 手厚い雇用保障
- 社会的信頼の高さ
- 責任の軽さ
これらは、雇用されている側からしたらとても優遇されている内容です。
まずは「会社に縛られている人生」から抜け出して、それから自分はどうして行きたいのか考えてみましょう。
本当は仕事が嫌なのではなくて、毎日満員電車で通勤したり、時間を他人に支配されているのが嫌なのではないでしょうか?
そんな状況から抜け出すきっかけに、この記事がなりましたら幸いです。
すぐに引っ越すのが難しい人は、試しに平日だけ職場の近くに住んでみることを検討してみると良いと思います。
一度職住近接の生活が合うか試してみましょう。
職場の近くにどんな部屋があるか、まずはアプリで探してみましょう。