通勤という人生の無駄をやめて、自分の人生を生きよう!【職住近接をおすすめする理由】

「通勤時間ほど無駄なものはない」

そのため、できるだけ職場からは近い場所に住むことをおすすめしています。

僕自身も今は職場から徒歩5分のところに住んでいますが、職場から離れた場所に住んでいた頃と比べて、年収も考え方も明らかに変わりました。

特に職場から遠くに住んでいる人は、絶対に近くに引っ越したほうが良いです。

この記事では、「職住近接をすすめる理由」について説明していきます。

職住近接を考えることで、自分の人生を考えるきっかけになると思います!

MEMO

職住近接とは、「職場」と「住居」が近いことを言います。

今はワークライフバランスや感染予防など、現代の生活様式に適したライフスタイルを送るために、職住近接が改めて注目されています。

職住近接にするべき理由

職住近接にするべき理由

理由①:自由な時間が増えるから

理由②:仕事の生産性が上がるから

理由③:時給単価が上がるから

理由①:自由な時間が増えるから

東京に通勤してきている人の平均通勤時間は43.8分です。出典:統計情報リサーチ

往復にすると87.6分なので、多くの人は1日に約90分は通勤に使っています。

年間120日が休日の会社で働いている人は、仕事に行く日は245日となるので1年間で通勤に使っている時間は、

・245日 × 90分 = 21,600分

となります。

1日は1,440分なので、1年のうち15日間は通勤することに時間を使っていることになります。

90分というとちょっとした時間に思えますが、積み重なれば「通勤するために生きていた」なんて怖い状況になりかねません…。

ではこの通勤に費やしていた時間がなくなれば何ができるでしょうか?

これはなんでも良いので、ぜひ自分が興味のあることに飛び込んでみてもらいたいと思います。

職場の近くに住むことで、15日間休日が増えます。

僕の場合は、朝の起きる時間を今までと変えずに朝活をすることにしました。

仕事前に1時間、近所のカフェで新聞を読んだり、読書をしたり、考え事をしたりする時間にしました。

時間は何よりも大事ですよね!

関連記事:【人生は短い】人生の時間|700,800時間をどう使うか?

理由②:仕事の生産性が上がるから

住んでいる場所や通勤時間によって、仕事のパフォーマンスに大きく影響を与えます。

同じ会社で働く同僚を例にして考えてみます。

仕事が終わるのが遅くなり、2人とも22時に退社しました。

・Aさんは職場から歩いて10分のところに住んでいて、22時過ぎには帰宅できます。

・Bさんは職場から電車で45分のところに住んでいて、家に着く頃には23時過ぎになっています。

定時は8時30分なので、2人とも家に帰ってすぐ明日の仕事に備えることになるでしょう。

・Aさん場合なら、7時半に起きてもゆっくり身支度して仕事に向かえます。

・Bさんの場合だと、7時には起きて準備をしなければなりません。

こうした時に、AさんとBさんの間には毎日約2時間の自由時間の差が出てきます。

2人の間にある毎日の時間の積み重ねが、仕事のパフォーマンスを上げるために必要な睡眠や、健康に大きく影響してくるのです。

また基本的には残業をすることは良いことではありませんよね。

ただ人生に一度くらいは、仕事をしっかり頑張って成果を出したい時期があるものです。

そんな時は仕事を頑張って詰め込んでも、定時帰りを続けるのは難しいでしょう。

仕事時間を確保するために、職場の近くに住むことで通勤時間や終電を気にすることなく仕事に打ち込むことができるようになります。

仕事を頑張りたい人にとっては重要なことです!

関連記事:【成功の法則】仕事を頑張る人ほど「職住近接」はメリットしかない!

理由③:時給単価が上がるから

皆さんは自分の時給を計算したことはありますか?

社会人になると時給で仕事をする人が減るので、意外と自分の時給は知らない人も多いかと思います。

今回は通勤時間を時給換算にして考えてみます。

年収600万(手取り470万)の人を例にして計算します。

1年(365日)− 年間休日(120日)=235日

1日の実働時間 8:30-18:30

(お昼休みも拘束時間なので仕事時間に含めてます)=10時間

4,700,000円(手取り年収)÷(235日×10時間)=2,000円 となります。

この計算だと、この人の時給は2,000円ということになります。

1ヶ月のうち20日働くとして片道30分遠くに住むと往復で1時間になります。

そうすると通勤に費やしている時間は、時給換算では40,000円になります。(2,000円×20日=40,000円)

全く同じ条件の物件の場合、距離が30分離れると家賃は40,000円以上安くならないと、離れた物件に住む金銭的理由はないことになります。

なので年収600万円の人の場合だと、通勤に40分かかる場所の家賃が75,000円と仮定した場合、10分で通える場所の同等価値の家賃は115,000円となります。

自分の時間単価をまずは考えてみよう!

関連記事:通勤の無駄から解放されて気づいたこと5選【自分の時間単価を知る】

僕の場合:経験談

僕は社会人になって最初は、会社まで約1時間の距離にある社宅に入っていました。

社宅制度が5年間までだったこともあり、その機会に引越しをすることになります。

良い機会だと思い会社から徒歩10分の部屋に引越しをしました。

せっかくだから、今まで通勤に使ってた時間を朝活する時間に変えよう!

毎朝会社近くのカフェに行き、その時にやりたいことをする時間にしました。

毎日1時間コーヒー片手に色々と考える時間があると、自分のやりたいこと、今やるべきことが整理されてきます。

仕事の効率も上がり、営業でも大きく結果を出せるようになってきました。

この頃は入社して6年目だったので、徐々に仕事量や責任も増えていましたが、以前より疲れなくなっていました。

それは、朝にゆっくりできる時間があったことと、終業後もすぐに家に帰れる環境だったからだと思います。

僕は今社会人10年目になるところですが、同期入社の人たちと比べ圧倒的に給料も上がり、役職もついています。

この違いは住む場所を変えて、環境を変えて、時間の使い方を変えた結果だと思います。

あの時に行動しておいて良かった!

僕自身は元々レベルの高い人間では無かったと思います。

入社時も同期の中では、仕事ができなそうなポジションにいました。

しかし10年後に一番出世し、給料も一番多くなりました。

周りの人と僕が違ったことは、住んでいる環境だけだったと思います。

会社の近くに住むなんて仕事の切り替えができなくて嫌だとか、高い家賃を払うのは無駄とか、周囲から反対意見をもらうことが多かったです。

僕はそういったデメリットより、メリットの方が明らかに大きいと考えて職住近接を続けてきました。

まぁ、人それぞれ考え方があるけどね!

関連記事:【おすすめ】職住近接で最高の生活を!職住近接のメリット11選

まとめ:時間を投資しよう

時間、仕事、お金の面で職場の近くに住むことのメリットを解説してきました。

職住近接のライフスタイルは、最高の自己投資だと思っています。

自己投資はもちろん投資なので、結果=リターンに繋がらない可能性もあります。

しかし当然、投資をしない人にリターンがあることはありません。

若いうちは特に、少ない資金で株式投や不動産に投資をするより、自分自身へ投資した方が将来のリターンは大きくなります。

そのリターンは、1年、2年では目に見えるものにはならなくても、10年、20年の単位で見たら必ず何かしらの結果が出てきます。

一度しかない自分の人生です。

貴重な人生の時間が無駄にならないよう、参考になりましたら幸いです!

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