【人生は短い】人生の時間|700,800時間をどう使うか?

時間はどんな人にも平等に与えられているものです。

この世界で誰にでも平等というものは、なかなか無いですよね。

時間はお金に代え難い、誰にとっても大きな資産です。

「時間とはなんですか?」

そう聞かれたら即答で「人生」だと答えます。

僕は時間=人生だと考えているので時間の使い方については、よく考えたりします。

今回はその大事な人生の時間が、どう使われているか書いていきます。

関連記事:通勤という人生の無駄をやめて、自分の人生を生きよう【職住近接をおすすめする理由】

人生の時間は700,800時間

80歳まで生きたとしたら、

24時間×365日×80年=700,800時間となります。

これからの時代は大抵の人はこれ以上長生きするでしょう。

そうなればもっと人生の時間は増えますが、今回は80歳で仮定して考えます。

時間配分の内訳

・睡眠 233,600時間(約26.6年)

平均睡眠時間を8時間として、8時間×365日×80年で233,600時間です。

こう数字にして見ると人はよく寝ていますね。

人生の3分の1は寝ています。

・教育 22,380時間(約2.6年)

小学校から高校までを1日7時間、登校日を年235日で計算すると、7時間×235日×12年で19,740時間

大学は1日4時間、登校日を年165日で計算して、4時間×165日×4年で2,640時間

合計で22,380時間となります。

学生時代の思い出って強く残っているのに、時間にしたら2.6年分しか無いんですね。

・仕事 83,790時間(約9.6年)

1日9時間働くとして、年間245日を仕事と考えます。

定年を60歳で仮定した場合、9時間×245日×38年で83,790時間になります。

仕事をしている時間は約10年間になるので、やはり人生の中でも仕事のウェイトは大きいことがわかります。

10年もあると仕事がつまらないのはきついですね。

・移動 18,332時間(約2.1年)

通勤、通学の平均時間86分(往復)から計算します。

小学校から高校までが、86分×235日×12年=242,520分

大学は、86分×165日×4年=56,760分

社会人は、86分×245日×38年=800,660分

合計すると1,099,940分(18,332時間)となります。

僕たちは人生のうち約2年間は通勤、通学…

・食事 48,667時間(約5.6年)

日本人の1日の平均食事時間は3食合計で100分です。

なので100分×365日×80年=2,920,000分(48,667時間)となります。

ちなみに世界一食事時間が長いのはフランス人で、1日135分だそうです。

・家事 42,340時間(約4.8年)

家事の時間は男女差がありますが、今回は平均して1日の家事の時間を2時間で計算します。(子育て中の女性は1日4〜8時間を家事に使っています。)

学生のときは家事をしないとして、22歳〜80歳の58年間で考えます。

2時間×365日×58年で42,340時間が家事をしている時間になります。

家事は、洗濯、掃除、食事の準備、子供の送り迎えなどをまとめています。

・トイレ 7,300時間(約0.8年)

人間は必ず用を足すので計算に入れます。

トイレの時間は人によって違いますが、平均1日15分として考えます。

15分×365日×80年で700,800時間一生のうちトイレにいることになります。

・風呂 14,600時間(約1.7年)

大体の人は、毎日シャワーか風呂に入るので1日の時間を30分として計算します。

30分×365日×80年=876,000分(14,600時間)になります。

睡眠、仕事が長いのは納得ですが、移動や家事で意外と多くの時間を使っています。

残された余暇時間は?

先ほどあげた諸々を差し引いた余暇時間がどれくらい残るか計算します。

用途時間配分
人生の時間     700,800時間(約80年)
睡眠233,600時間(約26.6年)
教育22,380時間(約2.6年)
仕事83,790時間(約9.6年)
移動18,332時間(約2.1年)
食事48,667時間(約5.6年)
家事42,340時間(約4.8年)
トイレ7,300時間(約0.8年)
風呂14,600時間(約1.7年)
残りの時間229,791時間(約26.2年)

この結果を見て、

自由時間は26年もあるのか!

と思うのはまだ早いです。

80歳まで長生きできることは良いことですが、人生ずっと健康なわけではありません。

健康寿命と呼ばれるものがあり、健康で自由に動ける期間は、男性は約9年、女性は約12年ここからマイナスした期間になります。

平均して10年マイナスすると、

229,791時間−87,600時間(10年)で残りは、142,191時間(約16.2年)になります。

一気に自由な時間が10年減りました…

残りの時間をどう使うか?

残りの時間の使い道ですが、一般的に多いのはテレビ視聴に使う時間です。

日本人の平均テレビ視聴時間は1日170分なので、8歳から見続けたとしても、

170分×365日×73年=4,529,650分(75,494時間/約8.6年)

これだけの時間をテレビを見て過ごしています。

そしてテレビ視聴以上に多く時間を使っているのは、スマホです。

スマホの利用時間は年々増えてきています。

直近の平均利用時間は1日190分です。

中学生からスマホを持ち始めたとすると、

190分×365日×68年で、4,715,800分(78,597時間/約9年)となります。

先ほどの表に健康寿命を引いて、テレビとスマホの利用時間を加えてみます。

       用途時間配分
人生の時間      700,800時間(約80年)
睡眠233,600時間(約26.6年)
教育22,380時間(約2.6年)
仕事83,790時間(約9.6年)
移動18,332時間(約2.1年)
食事48,667時間(約5.6年)
家事42,340時間(約4.8年)
トイレ7,300時間(約0.8年)
風呂14,600時間(約1.7年)
テレビ75,494時間(約8.6年)
スマホ78,597時間(約9年)
健康寿命▲87,600時間(約10年)
残りの時間▲11,900時間(▲約1.4年)

時間足りなくなりましたね…

まとめ

今回の時間配分に関しては仕事とスマホ利用や、食事とテレビ視聴など被る時間もあるので必ずしも正確では無いですが、普通に行けば何もしてないのに時間が足りないことがわかると思います。

僕としては色々な映画も見たいし、海外にも行きたいし、本も読みたいなど、やりたいことが多いので普通に過ごしているだけで、時間が足りないのは絶対避けたいと思っています。

個人的にこのリストを見て、「睡眠」がいかに長い時間かわかったので、睡眠環境に投資するのは良い選択かなと思います。

またこのリストの中で削減できるのは、「移動」と「テレビ」だと思っています。

テレビは数年前に断捨離して家から無くしました。

移動については、職住近接の生活をすることによって最小限になるよう意識しています。

皆さんは自分の人生はどう時間を使いたいでしょうか?

参考にしていただけたらと思います。

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