働かないという生き方について【書評】

こんにちは、まんぼうです。

最近不動産投資に興味を持っています。

実は父も若い頃にアパートを一棟建てて、その家賃収入で今までずっと暮らしています。

小さい頃から母はパートに出かけていて、1日家にいる父が家事や食事の準備をしてくれていました。

なので父が会社の人と飲んで夜遅く帰ってくる姿も、スーツを着ている姿も見たことはありません。

そんな父について、どうこうと考えたことはありませんでした。

ただ今回コロナが起きて改めて自分の人生について考えてみてた時に、我が父ながらすごく参考になる生き方をしているなと感じました。

なので今回は興味を持ったきっかけと、今考えていることについて書いていきます。

きっかけは

今回のコロナウィルスの感染で、日本中に緊急事態宣言が発令されました。

人との干渉で感染が広がるため、できる限り在宅での勤務を会社は国から要請されることとなりました。

しかし僕の会社では、台帳がアナログだからと在宅勤務はせず毎日通常通り出社し勤務することになっています。

会社や仕事自体が嫌いなわけでは無いので、「まぁそんなものか」と思って普段通り仕事をしていました。

ただよく考えてみると、


・自分が感染したり、万が一死んでしまったら会社は何かしてくれるのかな?

・会社に行くのに電車に乗ったり、会社内でいろんな人と会うから家族に感染させないために、家族とも会えないな…


など自分が一番優先したいものが何かわからず、とりあえず会社での仕事を第一優先にしていることに気づきました。

生きて行くためにお金が必要で、そのお金を稼ぐために会社に行って働くことが自分の中での常識になっているんだと思います。

じゃあ会社の為に命を張って仕事をするのって、自分の人生としてはそこまで価値があることなのかな?

そんなことをやっと最近になって考え始め、父の存在も参考にしつつ思ったことが「働かずに生きる」ことです。

最近は「FIRE」がいろんなところで話題になっているので、近い考え方ですよね。

働かないという生き方について

個人的には働くことが嫌いではありません。

会社もどちらかといえば好きだし、一緒に働く同僚も好きな人が多いです。

ただ今感じている価値観と、会社で働く価値観が合わなくなっているのは間違いないです。

今はいろいろな書籍を読んだり、YouTubeを見て変化していこうと日々行動しています。

今回参考にしたのは吉川英一さんが書かれたこちらの本です。

読んだ感想としては、今考えていることをすでに実践されているので、先駆者の経験談としてとても参考になりました。

そして少し父の生き方に重ねながら本書を読み進めました。

吉川さんのように他人からお金を借りに来られる程うちはお金はありませんでしたが笑。

お金に対するリテラシーは自分から学びに行かないと、勉強できる機会はほとんど無いと思います。

ほとんどの人は、大学生になって3年生を迎える頃に突如「就活」という人生の選択を迫られます。

よくわからないまま周りに合わせて就活をしていくと面接で合格することの難しさを実感して、

自分のやりたいことについて考えても、選択する素材が自分の中に無いので選びようがありません。

そしてお祈りメールばかり受け取る中で、会社で働いているというだけで「凄いんだなぁ」と思うようになります。

酔っ払った新橋のサラリーマンをテレビで見て、

「何かに縛られているようでかわいそうだなぁ」

って思ってましたが、実際就活をするとそんな新橋のサラリーマンが新橋にある会社で採用されるくらい凄い人達なんだと思えてくるようになります。

サラリーマンとして生活しているとお金の知識を勉強することに対して、なんとなく意地汚い感情を持ちますよね。

これは多分、今まで雇われながら生きて行く方法しか知らないから、自分の中の価値観が拒否反応を起こしているのだと思います。

まずはそんなマインドを変えていくことから始めなくてはいけません。

お金が人生の全てではありませんが、大きな部分を占めているのは否定できません。

働かない生き方について真剣に考えて実践(まずは貯金ですが)していきます。

価値観は人それぞれですが、以上が最近の考えでした。

いろんな人にとって参考になる本だと思うので、ぜひ一度読んでみてはいかがかなと思います。

ではまた!

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