こんにちは、まんぼうです。
新入社員時代のお昼14時〜15時頃の時間は魔の時間です。
この時間になると、何かに取り憑かれたのかと思うくらい眠気が襲ってくるのです。
まるで雪山で遭難して、
「なんか眠くなってきた…もう目を開けていられない…」
のような自分ではあらがえない睡魔がきます。
新人なので机で寝ているわけにもいかないので、こっそりトイレで15分くらい仮眠をとってやり過ごす毎日を過ごしていました。
この気持ちは全国の新入社員の方達でしたら、わかってもらえるんじゃないかなと思います。
最近は?
新人の時はあんなに眠くてしょうが無かった午後の時間ですが、最近は正直ほとんど眠くなりません。
身体が会社員の生活に慣れたからとか、やることが増えて暇じゃなくなったからとかいろんな要因はあると思います。
ただ僕もいつまでも午後に寝てばかりいられないと思っていたので、自ら改善していった部分もあります。
そこで今回は自分で改善した2つの部分について書いていきます。
改善したこと
①食事の内容を見直し
以前は会社で頼んでいた仕出しの弁当を食べていました。
白米とおかずで弁当箱が1つずつになっているやつです。
僕が調査した限りだと、この白米を食べていることが眠気の原因だと突き止め、メニューを変えることにしました。
では白米を食べるとなぜ眠くなるのか?
白米のような糖質の多いものを食べると、血糖が急激に上昇してしまいます。
通常は上昇した血糖を正常にするためにインスリンというホルモンが分泌されるので、食後2時間程度で通常値に戻ります。
ただ急激に上がった血糖値に対してインスリンの分泌が追いつかず一時的に血糖値が高くなり、そこから通常に戻るまで大きく血糖値が上下します。
この血糖値の上下が堪え難い眠気の原因となっているのです。
なのでできるだけ糖質の少ないメニューに変えることで、血糖値の急激な上昇を起こさないようにしました。
今は、ゆで卵1個+豚汁+サラダ系の惣菜1個が固定メニューになりました。
②ランチ後に20分仮眠をとる
食後に20分程度机に突っ伏して仮眠を取るようにしました。
体感的には10分くらい意識を失っていて、残り10分は目を閉じているだけです。
実際に全く眠れない時もありますが、目をつぶっているだけでも十分効果はあると思います。
最初は10分くらい寝過ごしてしまったりしましたが、今はだいたい20分で自然と目覚めるようになりました。
昼寝をすることで頭がスッキリしてHPも大体30%は回復します。(体感的に)
本当は少し暗くした一人になれる場所で仮眠をとるのが良いらしいですが、個人的には自分のデスクで十分だと感じています。
午後の眠気を克服して生産性アップを!
この2つの方法を取り入れたことで、眠くなって何もできないことが無くなったので生産性は確実にアップしました。
昼寝を取り入れたことで、頭がスッキリして過ごせるので休みの日でも少し昼寝をするようになりました。
昼寝は1時間以上とか寝てしまうと逆効果になり、体はだるくなるし、夜は眠れなくなってしまうので短時間の昼寝が最も効果的です。
白米をあまり食べなくしたのも効果が大きいと感じます。
夜家に帰った瞬間に寝てしまいたいような日は、牛丼チェーンで牛丼を食べて帰れば、血糖値の上昇ですぐに眠りにつけます。(僕は牛丼のような食べ物を炭水化物爆弾と呼んでます)
こういった感じで人間の体は、行動や食べ物を変えるだけで様々な変化が起こるので自分の体で色々実験して見るのが面白いと思います。
仕事中に午後の眠気に悩んでいる方は、一度この方法たちを試してみてはいかがでしょうか?
ではまた!