こんにちは。まんぼうです。
僕は今会社から徒歩5分のところに住んでいます。
個人的な感想としては、最高以外の何物でもないのですが、たまに「会社から近いとオンオフが切り替えられなくて嫌じゃない?」と言われる事があります。
確かに休日でも、職場を思い出すのは気分が落ち着かないですよね。
(ちなみに僕は、あまり気になったことがありませんでした。)
今回はオンオフが切り替えられないことが嫌だと思っている人に向けて、解決策を考えてみました。
結論としては、「オンオフが切り替えられないこと」と「職場の近くに住むこと」は全く別の話だということです。
ぜひ一度、考えていただけたらと思います。
解決策
1 1〜3駅離れた場所に住む
徒歩圏内だとどうしても日常生活の中で、会社が目に入り仕事を思い出してしまいます。
それを避けるために、駅をずらして職住近接をする方法です。
駅が違えば、職場の人とばったり会うこともなくなります。
駅の風景も違うので、いつも同じ景色を見なくて済むようになります。
駅が違うと言っても、会社があるような都心部だと1駅の距離は結構近いので、距離的にはそこまで離れません。
徒歩や自転車通勤を取り入れれば、運動になり満員電車にも乗らなくて済むのでよりおすすめかなと思います。
職場から近くて通勤もしやすい、けど会社からは距離がとれる。
ちょうどよく職住近接をしたい人は、この方法がバランスが良くて一番良いかもしれません。
家賃補助が出るIT系企業に多いパターンですよね。
2 そもそも切り替えない
仕事とプライベートを切り替える発想をやめてみるのも、1つ方法だと思います。
僕は切り替えない派です。
確かに職場の人間関係が悪かったり、仕事自体が嫌なものだったら、その近くにずっといるのは何より苦痛です。
仕事はお金をもらうためだけの時間だと割り切るのも否定しませんが、せっかく人生の長い時間を仕事に使うなら楽しく仕事をする方が良いですよね。
職場の関係も、学生時代の関係も、社会人になってからの関係も、僕はみんな平等に大切だと思っています。
同じ時代に同じ場所で学んだり、働いたりするのってすごく縁があると思うので、その関係を嫌に感じないよう人間関係を構築していくと、豊かな人生になると思います。(嫌な上司や話が合わない人は除きます。)
もう一つオンオフを切り替えないメリットとして、仕事とプライベートを分けないことで成功している人が多いことがあります。
「好きを仕事に」とYouTubeじゃないですけど、仕事自体を自分のライフとする事で、他の人では成し遂げられない成果を出す人がいます。
やはり成果を出すためには、ある程度時間を掛けなければならないので、それが嫌にならないくらい情熱をささげられる人が最終的に成功していきます。
そういった人たちは、大抵オンオフの切り替えとは無縁の生活をしています。
関連記事:【成功の法則】仕事を頑張る人ほど「職住近接」はメリットしかない!
3 職場から遠いと、むしろオンオフを切り替えられない
職場の近くに住む最大のメリットはなんでしょうか?
それは通勤に使っていた時間を、自分の時間に使える事です。
職場から遠いがゆえに、仕事のための準備時間(通勤)に時間がかかり、プライベートの時間も短くなります。
通勤時間を自分のプライベートの時間だと考えて、自由にくつろげれば良いですが、ほとんどの人は満員電車で移動するストレスフルな時間だと思います。
また仕事が終わらないけど家に帰るのに時間がかかるからと、仕事を持ち帰っていたら、余計仕事気分から抜けられないのではないかと思います。
休むときは、しっかり切り替えて休む。
職場を出てパッとオフに切り替えれば、通勤時間は短い方が自分の時間を多く取れるので、よりオフが充実すると思います。
関連記事:通勤という人生の無駄をやめて、自分の人生を生きよう【職住近接をおすすめする理由】
4、休日は遠出する
平日に仕事をする場合は、会社の近くに住んでいるのが様々な面で便利だと思います。
しかし人間はずっとコンクリートに囲まれて暮らしていると、身体に不調が出てくると言います。
このデメリットをカバーするために、休日はできるだけ自然に囲まれて過ごすのがリフレッシュにもなり、お勧めな過ごし方です。
緑を見て、目を休めて、しっかり呼吸すると精神が安定します。
いつもと違う場所で過ごす事で、オフの時間をより充実した時間にできると思います。
僕も休日は自然の多い公園で、ベンチに座って少しぼーっとしたりします。
頭がスッキリして気持ちが落ち着くので、すごく好きな時間の過ごし方です。
下記の養老孟司先生のYouTube動画は、都市での暮らし方の参考になるのでぜひご覧ください。
まとめ:会社の近くに住む=オンオフを切り替えられないではない
「会社から近いとオンオフが切り替えられない」問題の解決策について書いてきました。
「オンオフを切り替えられない」と思っている人に一度考えてもらいたいのは、
- なぜ、仕事(オン)と私生活(オフ)を分けたいのか?
- オンオフを分けないと、具体的にどういう問題が起こるのか?
- 移動時間で時間を使っていたら、自分の時間が無くならないか?
ということです。
僕としては、家が近いというのはあまり関係がないと思っています。
職場の環境や人間関係、仕事の仕方に問題があるから嫌だと感じるのだと思います。
「オンオフが切り替えられないこと」と「会社から家が近いこと」は、別の話なので家が近い=オンオフ切り替えられないではありません。
自分の中で気持ちを切り替えるルーティンや場所を作っておけば、職場は近い方が多くのメリットがあると思っています。
特に若い世代の方や、仕事に打ち込みたい方には職住近接の生活がおすすめです。
■わざわざ不動産屋に行かなくてもアプリで職場の近くにどんな部屋があるか探すことが出来ます。